オンラインで手続きが完結する手軽さや低コストが魅力のネット証券。どの証券会社にもたくさんの魅力があり、「どの証券会社を利用すればいいか分からない」という方も多いかもしれません。
数多くのネット証券の中から、筆者がツールの利便性で推しているのがマネックス証券です。
この記事では、マネックス証券のおすすめポイントや活用方法、口座開設の流れについて紹介していきます。
マネックス証券のここが推せる!おすすめポイントを紹介
マネックス証券のおすすめポイントとして、主に下記4点が挙げられます。
- 銘柄スカウターの機能が優秀
- クレカ積立のポイント還元率が高め
- 新NISAでの売買手数料がすべて無料
- さまざまな企業と業務提携を行っている
それぞれくわしく紹介していきましょう。
銘柄スカウターの機能が優秀
マネックス証券でぜひ活用したいのが、銘柄スカウターの機能です。株式投資では、業績や売上高の推移、今後の見通し、業界動向などさまざまな材料を総合的に判断しながら投資先を選定していきます。
しかし、中には「銘柄分析が苦手」という投資家も少なくありません。
その点、マネックス証券の銘柄スカウターでは、様々な条件で銘柄分析やスクリーニングを行うことができ、ファンダメンタルズ分析が苦手な人でも手軽に銘柄選定を行えるメリットがあります。
銘柄スカウターの機能はスマートフォンからでも利用できますので、移動時間などの隙間時間を活用して投資先を探せるのも嬉しいポイントです。
クレカ積立のポイント還元率が高め
投資信託での運用を検討している方にとって嬉しいのが、クレカ積立でのポイント還元です。
クレカ積立とは積立投資の資金をクレジットカードで決済するサービスで、マネックス証券ではdカードとマネックスカードでの決済に対応しています。クレカ積立では、決済額に応じてクレジットカードのポイント還元が受けられるため、資産運用を行いながらポイントを貯められるメリットがあります。
さらに、マネックス証券では毎月の積立額に対して最大3.1%のポイント還元を受けられ、これは他のネット証券と比較しても高めの水準といえます。
また、dカードではキャンペーン期間中に最大10%のポイント還元を受けられるチャンスもあり、お得に資産運用に取り組むにはぜひ活用したいサービスです。
新NISAでの売買手数料がすべて無料
資産運用では、投資にかかるコストについても十分検討する必要があります。運用によって利益を得ても多くのコストがかかるのであれば、資金の効率が下がってしまうためです。
その点、マネックス証券では、新NISAにおける日本株や米国株、中国株、投資信託の売買手数料がすべて無料化されています。
これにより、少額投資の場合でもコストの負担を気にする必要がなく、自分の投資意向に合った戦略を取れるメリットがあります。新NISAの開設を予定している方は、低コストで利用できるマネックス証券を検討してみるとよいでしょう。
さまざまな企業と業務提携を行っている
マネックス証券は、docomoやイオン銀行と業務提携を行っています。これにより、下記のようなサービスを受けられるメリットがあります。
docomo | イオン銀行 |
・dポイントを貯められる ・dポイントを使って投資信託を購入できる ・dカードでのクレカ積立で、通常時でも最大3.1%のポイント還元が受けられる | ・イオン銀行の有人店舗で相談できる ・入出金手続きが即時に反映される |
たとえば、docomoとの業務提携により、マネックス証券でdポイントを活用できるようになりました。普段から使っているポイントと統一できることで、より活用の幅が広がるでしょう。
また、イオン銀行との業務提携では、有人店舗で相談が行えるメリットがあります。「資産運用に興味があるけど、1人で取り組むのは不安」という方は、イオン銀行での相談を検討してみるとよいかもしれません。
そもそもマネックス証券とは?
大手ネット証券のひとつとして知られるマネックス証券は、どのような証券会社なのでしょうか。ここからは、マネックス証券の概要や主な取扱商品について紹介していきましょう。
概要
証券会社名 | マネックス証券 |
本社所在地 | 〒107-6025 東京都港区赤坂1丁目12番32号 |
設立 | 1999年5月 |
株主 | ドコモマネックスホールディングス株式会社 |
資本金 | 13,195,101,821円 |
開設口座数(2023年7月末現在) | 222万口座 |
預かり資産残高(2023年7月末現在) | 7兆円 |
マネックス証券は1999年に設立された老舗のネット証券です。設立に向けた準備室での会合はすべて電子メールで行うなど、現在でいうところのリモート会議を90年代当時から行っていた証券会社でもあります。
2023年にはNTTドコモとマネックスグループ、マネックス証券の3社による資本業務提携契約が締結されており、2024年以降新たなサービスが展開されています。
取扱商品
マネックス証券では、主に下記のような金融商品を取り扱っています。
- 日本株
- 米国株
- 中国株
- 投資信託
- 債券
- FX
- 暗号資産
- 先物・オプション
- 金・プラチナ
- iDeCo
- 私募ファンド など
初心者でも取り組みやすい投資信託や債券に加えて、上級者向けのFXや暗号資産、先物なども取り扱っており、幅広い投資意向に応えられる豊富なラインナップとなっています。
マネックス証券の活用法
マネックス証券のサービスでおすすめしたいのが、銘柄スカウターの機能です。前述のように、マネックス証券の銘柄スカウターでは様々な条件で銘柄分析やスクリーニングを行うことができ、手間をかけずに銘柄選定が行えるメリットがあります。
その中でも特に活用したいのが「10年スクリーニング」の機能です。10年スクリーニングでは、過去10年間の業績をもとに銘柄を選定することができます。
通常、どの証券会社でもスクリーニング機能は提供されているものの、あくまで現在の業績だけをスクリーニングの対象としていることが一般的です。
その点、マネックス証券では過去10年の業績をもとに銘柄選定を行えるため、長期的な視点のもと銘柄を絞ることができます。
また、「どういう条件でスクリーニングすればいいのか分からない」という人には、「おすすめスクリーニング」の機能が便利です。おすすめスクリーニングでは、「アナリストが増益を予想する銘柄」や「高成長を続けている中小企業銘柄」などあらかじめ設定した条件に従ってスクリーニングを行うことができます。
投資経験が浅い方や、スクリーニング機能の使い方に不安がある方は、まずはこうした機能を活用してみるのもよいでしょう。
これからマネックス証券を活用する際のポイント、注意点
これからマネックス証券を利用する方には、いくつか知っておきたいポイントや注意点があります。それぞれくわしく解説していきましょう。
無料で読める投資情報を活用する
マネックス証券は、投資情報が豊富に提供されていることも特徴です。資産運用では、常に最新のマーケットに関する情報収集に取り組むことが欠かせません。
しかし、「どこで情報を見ればいいのか分からない」「どの情報を参考にすればいいのだろう」と不安を感じることも少なくないでしょう。
マネックス証券では、株式から暗号資産まで投資先別にオリジナルのレポートが提供されており、社内のアナリストによる見通しや銘柄の選び方について学ぶことができます。
また、他の金融機関のアナリストによるレポート配信もあり、中には米国の金融メディアである「バロンズ・ダイジェスト」の情報配信も行われています。
これらのレポートはもちろんスマートフォンでも読むことができますので、ぜひ通勤中や休憩時間などの時間を活用して情報収集に取り組んでみましょう。
投信のラインナップはやや少なめ
多くの金融商品を取り扱っているマネックス証券ですが、投資信託の取扱ファンド数については1,783本(2025年1月20日現在)となっています。
他のネット証券では2,000本を超えるファンドを取り扱っているところもあるため、ファンド数を比較するとやや物足りなく感じることもあるかもしれません。
しかし、純資産額が大きいメジャーファンドなどは一通り取り揃えられており、よほどニッチなファンドを探しているわけでなければ、それほど不便を感じることはないといえるでしょう。
米国株と中国株以外の外国株は購入できない
マネックス証券で取り扱っている外国株式は、米国株と中国株のみです。他のネット証券ではアジア諸国の株式を取り扱っているところもあり、そうしたところと比較すると投資先はやや限定的といえます。
ただし、その分米国株と中国株は豊富な銘柄数を取り扱っており、米国株では5,000を超える銘柄を取り揃えています。「米国株投資を中心に検討している」「米国の中小企業にも投資したい」という方は、マネックス証券の利用が向いているといえるでしょう。
オンラインでマネックス証券の口座を開設するやり方
マネックス証券では、オンライン上で口座開設の手続きを完結することができます。手続きの流れは下記の通りです。
STEP1:メールアドレスを登録する
STEP2:必要事項を入力する
STEP3:本人確認を行う
STEP4:口座開設完了
本人確認は、「アプリで本人確認を行う方法」と「ウェブ上で本人確認を行う方法」の2種類があります。どの本人確認の方法を利用するかは、提出する本人確認書類によって異なります。
①マイナンバーカード+マイナンバー用暗証番号…アプリで本人確認
②マイナンバーカード or 運転免許証+マイナンバー通知カード…ウェブ上で本人確認
なお、その他の本人確認書類を提出する場合は、郵送で口座開設を行いましょう。
まとめ
マネックス証券は、充実した銘柄スカウターの機能が魅力のネット証券です。その他にも、クレカ積立が高還元率である点や、NISA口座で売買手数料が無料化されている点など多くのメリットがあります。
「株式投資を検討している」「NISA制度を活用して資産運用を行いたい」という方は、ぜひマネックス証券の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者:椿 慧理(つばきえり)
新卒で入行した銀行で10年間勤務し、個人・法人営業として金融商品の提案・販売を務める。現在は銀行での経験を活かし、金融専門ライターとして活動中。
保有資格:2級FP技能士、1種外務員資格、内部管理責任者
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